フランスの職安からフランス語フォーマションを受ける①
レポタージュ1
先週からはじまった職安からのフランス語のフォーマション。
週35時間と決められていて月曜から木曜日は毎日8時間8:15~12:15、昼休みが1時間で13:15~17:15。
このランチ休憩が1時間はフランス的には短い。
金曜日が午前中のみ。職安がお金を払ってくれているので、無駄に休むことは出来ません。病院で休む場合などは医師からの書類必須。
コロナ後という事で、机の間隔が大きく取られ、1メートル以内にならないようにする。(フランスのソーシャルディスタンスは1メートル)動く時はマスク着用。座ったら取って良い。朝はアルコールを手にかける。コーヒーマシーンや電子レンジなど共有する物は使用不可。クーラーも不可。(これは場所によって許可が違うらしい)
休憩中は換気。
ホワイトボードのペンは人が変わる度に消毒。物の貸し借り禁止。
ざっとこんな感じでしょうか。
今回のフォーマション。
女性が九名、すべて国籍が違うという面白さ。
年齢が19歳から59歳まで。
様々の事情でフランスに居る。
普段話さない宗教のこと、今話題のラシズム(差別問題)、それぞれの国の事をシェア出来て話せるのは、とても興味深い。
私はというと…
こういう学校形式の状況で、静かに座っていれば「いい子」で居られる、という子供時代の癖を思いっ切り感じ、それをぶっ壊す為、小さな分からない事をスルーさせず、手を上げて発言するようにしています。「同じように調子を合わせておけば良い」これはフランスでは通用しない。
後、結構フランス語分かる!
細かい発音を直してくれるのは本当に有り難い。
「クエスチョン」じゃなくて、「ケスチョン」だったとか衝撃でした。
脳みそはとても疲れていて、沢山寝ています。以上
フランスの確定申告は6/11まで(2020年)
フランスの確定申告、6/11までです。
私、すっかり忘れててネットから始めたけど、どうしても分からない事があり元夫に助けてもらいました。TV税とか、ひっかけ問題みたいだし。
結構カンで生きてきてるけど、お役所書類は本当に疲れる。
でもね、自分で出来る事が増えると自信にも繋がる。色々知れる事って、面白いんだよね。来年は、今年わからなかった事がスムーズに出来ると思うし、なんだかんだ誰かに教えてもらいやっていく。
明日からは職安から登録していたフランス語のフォーマションが始まります。本当は3月から3ヶ月の予定で、それが終わったら日本で夏休みを子供達と過ごす予定でしたが予定は大きく変わりました。
なんか一度流れたものだったので、もう一度モチベーション上げるの大変なんですが、楽しみながらもう一度フランス語とじっくり向き合います。
話すのはいいけど、書くのがね、とっても苦手。
職業安定所(ポール・エンポワ)って仕事見つけるだけでなく沢山無料のフォーマション受けれたり、個人事業主立ち上げの説明会とか、使い方によっては、とても役立つ機関です。フランスで外国人という存在だからと諦めてほしくないです。
女性は結婚や出産で状況が大きく変わりますが、それでも何か好きな事を続けていたいです。
もしフランスの役所関係で分からないことがあれば、メッセージ下さい。
私の分かることはお手伝い出来ます。
コロナ後の6月
6月に入り、別居からの一年の日本滞在を経て、このアパートに一人で入居したのが、ちょうど一年前だったな〜と感慨深くいます。
元夫と一緒に居た頃は、フランスで一人で暮らしていくなんて、絶対に無理!!と思っていましたが、なんとか暮らせるものですね。
そもそも、どうしてフランスで暮らし、フランス語をはなしているのか?と私の人生、不思議であります。(単にフランス男に恋をした訳だけど…)
今も感じる、元夫との価値観の違い。
特に子供との接しかた。多分、私は放任主義で危ないことしてケガくらいすればいい!と思ってるんですが、彼はとても心配性で、すごく「気を付けて」を連発します。これはお国柄なのか、彼の親からの影響なのか?
子供が産まれてから、その違いの中間地点を見つけられず、すごく疲れたのですが、今では、それぞれの家でそれぞれ好きなようにしてますので、別々になって本当によかったです。子供を通して一生関わっていくであろう人なので、一緒に暮らしながら「アイツむかつくコノヤロー!」と暮らすよりも、今の別々スタイルを選べ、自分のスペースを確保しながら、楽しく皆それぞれ暮らせたらとても幸せです。
コロナを経て、改めて自分のアパートがあって良かったと思います。
さて、この先は?
この不安定な環境にバンザイ🙌
クリスマスと正月と。家族の集い?
フランス人にとってクリスマスは家族で過ごす一大イベントだ。
ちょうど日本の正月に位置する。
このクリスマスを一人で過ごすであろう〜と想像して、少し前スゴく辛くなっていた。
日本に帰ろうかと?チケットを探してみたけど、なんか違う。
しっくりこない。日本に帰りたい訳じゃない。私の家族ではなくなった人達(元夫の家族)がいる場所で、自分だけ一人過ごすことが耐えられなかったのだ。家族の集う日に私はここで一人、子供達もあちらの家族と過ごす。
今日は元夫と子供のプレゼントを探しに出掛けた。私は車がないので、便乗させてもらった。そこで元夫に「クリスマスパーティーにもし来たいなら、こちらはウェルカムだよ」と誘ってもらった。
実際、行きたいと思わないし、行ったとしても居心地悪いだろうから、お断りしたけど、気持ちが、すごく嬉しかった。
ありがとうございます。
クリスマスは家族で過ごすべき、とか、正月はこうあるべき、みたいな物をとっぱらう2019年の終わりです。
ひとりあること。
味わいます。
そもそもパーティーは必要なのか?と思ってしまう。必勝にプレゼント買って、この日ばかりは、幸せモード全開で。私は賑やかでないな。しっとりダークだ。
フランス人夫と離婚する②。弁護士申請
先日、予約を取っていたアボカ・コンセイエ(無料の弁護士相談)。離婚をしたいことを伝えると弁護士を申請する書類をくれました。一通りの滞在許可証、住んでいる住所を証明出来る物、パスポート、税金の紙、cafの紙など、コピーして郵送。
後日、さらに追加書類を言われました。
明日、郵送予定。
私の弁護士申請と共に、相手にも弁護士が必要なので元夫にも予定を取ってもらいました。多分、1ヶ月後くらいには弁護士つくんじゃないか?クリスマス挟むから、もう少しかな?つづく…
心の整理
ものすごく体調が悪くなった。
土曜日は家に来る予定であった子供達。
その日に、元夫から「どうやら叔母さんの所に行く予定になってるみたいだけど、どうしたい?」と連絡があった。
ワタシは子供達が楽しみにしている事を辞めさせて、家に来るようにも出来る。
私に選択が出来る。
子供が喜ぶことを、どうして取り上げようか…
叔母さんの家に行くなら行くで、前もって分かっていたら嬉しい。
ただそれだけ。
少しの配慮。
私の伝えたいことは、上手く伝わらなくて、揉めた。
私がおかしいのかな…と思ってしまうけど、だから離婚するんだな…と腑に落ちた。
言葉の問題。
文化の違い。
考え方の違い。
一緒にいて何か違う、それ。
違うのだから仕方ない。
だから別居した。
だから離婚する。
ゆっくり進もう。