フランスと日本のあいだより

南フランスに暮らす日本人のブログ。フランス人夫と別居した子持ち(2人)のアラフォーシングルです。

こわさの正体

2月にフランスのイエールに行く事がとてもこわい。何がそんなにこわいのか?前回の10月はイエールにいく事が想像出来ず、パリにしました。元パートナーとは、今は良い関係です。私の頭に遮るモノ。
子供置いて日本に戻ろうと決めた状況。
4月の終わり、私は父親に来てもらって、何とか状況を変えたいと思って話していました。私の希望は一年間、子供と3人で暮らす事でした。初日に半ギレ状態だったけど、一度okが出ました。あまり簡単に話が済んで父とポカンとしていたのを覚えています。そのまま夜だったけどパスポート持ってホテルにでも移動していれば状況は違っていた。次の日、凄い顔で戻って来た元パートナーが子供のパスポートとお金はどこだ!と戻ってきた。凄い怖い顔だった。昨日の事は撤回したらしい…私が内緒でエアチケット取って、知らない間に日本に行かないのか警戒したらしい。スッチーの義理姉と連絡していたのかもしれない。パスポートを取られたことが、すごくショックだった。ここから二転三転して、話はつかなくなっていた。
何日目か記憶かないが、元パートナーの音楽院の発表会があり子供と父親を連れて行った。そしたら義理家族も来ていた。義理両親と義理姉2人。彼らは私達夫婦の事がどうなっているのか尋ねてきた。市民会館の前のスペースで、私の前に義理母、両脇に義理姉。私の気持ちを伝えた。彼女達はいった。「あなたが日本に帰りたいのは分かるのよ。子供達の事はどう思う?フクシマの事故はどう思う?フランス語はどうするつもり?テレビ電話はどうするの?」
質問にフランス語で答えながら、涙がいっぱい出た。言いたいことがフランス語で伝わらない。義理父はとても優しいけど、いざとなった時、何も言ってくれない。元パートナーもそうだ。私はフランスでの生活での縮図をこの時、感じた。義理母は「あなたが心配なの」と優しい顔をして身動きをとれなくしてくる。いつも介入してきた。結局、ファミリーの血をすごく大切にしている義理両親、子供達は大切な跡取りなんだろう。元パートナーも、それをよく分かっている。彼自身も動けないのだから。

私は、この3人に囲まれたイメージがこわい。
イエールに着いたら、望まなくても起きそうで。ここまで書いて落ち着いてきた。

私はnonが言える。
義理両親には会うつもりはないが、仮にそうなったとしても私は私でいる。日本語で言い返す。滞在後の私の場所はわからないけど、私はいつも一生懸命で、頑張り過ぎることもあるけど、だからやってこれた事も沢山ある。まだこれから
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